シャドールーツ とバレイヤージュの違いとは?
※こちらの記事のメインテーマ"シャドールーツ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■シャドールーツ総合ページ■ をご覧下さい。
最近シャドールーツとかバレイヤージュっていうカラーの技法よく聞くけど一体どういうカラーなんだろう?それになんかシャドールーツとバレイヤージュってなんか似てるような…違いって何かあるのかな?どっちが良いのかわからない…
ブリーチメニューはかなり最近だと種類が増えました。
- ★フルブリーチ
- ★ハイライト
- ★グラデーションカラー
- ★インナーカラー
- ★バレイヤージュ
etc...
などたくさんの技法があって正直どんなカラーなのか混乱している方が多いはずです。
その中でも一番混乱を招くものが実は
シャドールーツとバレイヤージュ
なんです。
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドールーツとは
↑このようなデザイン。
そしてバレイヤージュですが
↑このようなデザイン。
これらのデザインを見て感じませんでしたか?
同じじゃ…?
何が違うんだろう…?
↑この反応で正解です^ ^
実はシャドールーツとバレイヤージュは
酷似したデザイン
というのが正体。■後ほど ■似ている部分に関しては詳しくご紹介しますがこれが
混乱を招くデザイン
なんです。
そもそもあるのかな?
このように感じる人は実は結構多いです。
なのでこのブログでは
シャドールーツとバレイヤージュ
の違い
についてご紹介します^ ^そして気をつけて欲しいことがあるのですが
同じデザインだから
多分どっちやっても同じでしょ♪
と感じる方も結構いると思いますが
必ずどちらかを選択していただく
必要があります
なので安易にバレイヤージュにしよう!シャドールーツにしよう!と思うのは
危険性が高まります
一体どういうことなのかこちらのブログで徹底解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
この記事の目次
シャドールーツとバレイヤージュの違いとは?
では実際にシャドールーツとバレイヤージュにはどのような違いがあるのかこちらで解説していきます^ ^どのような違いがあるのかというと…
- ★ブリーチの仕方(デザインの作り方)
- ★白髪対策が可能かどうか
- ★デザイン変更が簡単かどうか
- ★色落ち後の状態
- ★長持ちするかどうか
↑大きな違いはこの5つになります。順を追って解説していきます^ ^
【違い①】ブリーチの仕方(デザインの作り方)
まず1つ目が
ブリーチのデザインの作り方
が実はシャドールーツとバレイヤージュでは変わってきます。
- ★フルブリーチで作るのか?
- ★バレイヤージュの方を最初から作るのか?
実はこの違いがシャドールーツとバレイヤージュにはあります。詳しくは
↑気になる項目をクリックして見てみてください^ ^
【違い②】白髪対策が可能かどうか
次の違いが
白髪対策が可能かどうか
です。実際に似ているデザインにはなるのですが
実はアプローチできるのは
片方の技法だけです
シャドールーツとバレイヤージュ、どっちが白髪対策することができるのかは■後ほど ■解説していきます^ ^
【違い③】デザイン変更が簡単かどうか
そして次の違いが
デザイン変更が安易に
可能かどうか?
という部分が違います。これも先ほどと同じ
片方が比較的安易です
なのでこのデザイン変更の点で
このカラーでやってもらおう♪
と思って1ヶ月以内に
デザイン変更してもらおう!
となった際に
どちらかの技法だと
変更がかなり難しくなります
これは必ず知っておかないといけないことです。詳しくは■後ほど ■解説していきます^ ^
【違い④】色落ち後の状態
そして次の違いが
色落ち後の状態
になります。
バレイヤージュとシャドールーツは色が落ちた後実は
全く違う状態に
変化します
どのように変化するかは
■シャドールーツの色落ち後 ■
■バレイヤージュの色落ち後 ■
↑こちらをクリックすると詳細がわかるはずです^ ^
【違い⑤】長持ちするかどうか
そして最後にこれが1番の決め手になるかと思います。
長持ちするかどうか
このように話すということはもちろん
どちらかが長持ちせず
すぐにデザイン崩れを起こす
ということになります。詳細に関しては■後ほど ■解説していきます^ ^
これらが”シャドールーツとバレイヤージュの違い“になります^ ^
【参考①】シャドールーツとは?
シャドールーツとバレイヤージュの違いのお話をしましたが
とシャドールーツとは何なのか知らない方も多いはずです。
なのでそもそもシャドールーツを知らない方は
↑こちらの記事を見ることでシャドールーツのことを理解できるはずです^ ^
シャドールーツの作り方とは?
では実際にシャドールーツはどのようにして作るのかをこちらでご紹介します^ ^
- フルブリーチをする(もしくはリタッチブリーチ)
- シャドールーツテクニックオンカラーをする
↑これらの方法っで
↑このようなデザインを作ることが可能になります^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみてください^ ^
シャドールーツのメリットとは?
では次にシャドールーツのメリットについて。
- ★施術時間が短く負担が少ない
- ★リタッチが簡単
- ★デザイン変更を安易にできる
↑これらがあります^ ^詳しく知りたい方は
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
シャドールーツのデメリットとは?
では次にシャドールーツのデメリットについてご紹介します。
- ★デザイン固定ができない
- ★短期間でデザインが崩れる
- ★短期間でリタッチブリーチが必要
というのがデメリットになります。詳しく知りたい方は
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
シャドールーツデザインをご紹介
先ほどもご紹介をしていますが実際にシャドールーツのデザインについてこちらではご紹介していきます^ ^
どのようなデザインかというと
↑このように根元が暗め、毛先が明るいデザインを一般的にシャドールーツデザインと言います^ ^
実際に僕自身はシャドールーツよりもバレイヤージュの方がオーダーが多いのですが実際にシャドールーツも担当していますのでそのスタイルをご紹介します^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”シャドールーツ詳細“になります^ ^
【参考②】バレイヤージュとは?
では今度はバレイヤージュについて。
どんなデザインなのかがわからない…
とバレイヤージュ自体のことを知らない方もいるかと思うので詳しくは
↑こちらを見ることでどんなカラーデザインなのかが理解できるはずです^ ^
バレイヤージュの作り方とは?
では続いてこちらでは
バレイヤージュの作り方
についてご紹介します^ ^
【作り方①】表面の表情作り
これは僕のバレイヤージュのやり方になるのですが、まずいちばん大事な
表面のデザイン作り
カラーしていきます^ ^そしてこの表面に関しては2つのデザインがあるのですが
- ★ハイライト
- ★バレイヤージュ
どちらかを選んでいただきます^ ^もし表面をハイライトを選択した場合なのですが
↑このように表面に暗めの部分が多い筋感をしっかり出せるデザインになります^ ^
そして表面からバレイヤージュにする場合は
↑このように表面から明るめのバレイヤージュデザインになります^ ^表面を
- ★ハイライトにするのか?
- ★バレイヤージュにするのか?
でデザインや明るさが変わってきます。これらのデザインを僕は
表面がハイライト
↪︎ハイライトバレイヤージュ
表面がバレイヤージュ
↪︎フルバレイヤージュ
と呼んでいます^ ^詳しくは
↑こちらを見ることで理解が深まるはずです^ ^
まずはこれらのトップの表情から作っていきます。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【作り方②】エアタッチグラデーション
トップの表情を作ったら次は下の部分のグラデーション部分を作っていきます。
どのように作るかというと
↑これ見るとわかりやすいですよね^ ^
トップ以外に
中間
↪︎細いハイライト
毛先
↪︎グラデーション
が入っているのがわかるかと思います。これは
↑このようなドライヤーを使ったの
エアタッチ技法
を使って作っていきます。
※エアタッチについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
エアタッチを使用してグラデーションを作り、ブリーチ後には
↑中間部分がうまくボケているエアタッチグラデーションを作ることができます。
これがバレイヤージュのデザインの主流な部分と言ってもいいくらいのデザインになっています^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【作り方③】オンカラー
ブリーチでの土台を作ったら最後にオンカラーをして
↑このようなデザインが完成するのですがこれが
バレイヤージュ
になり、これがバレイヤージュの作り方になります^ ^
バレイヤージュのメリットとは?
では今度はバレイヤージュのメリットについて解説していきます^ ^
- ★長持ちする(デザインが崩れない)
- ★白髪が目立たなくなる
- ★美容室に行く頻度が下がる(カラー施術)
↑これらのメリットがあります。順を追って解説していきます^ ^
【メリット①】長持ちする(デザインが崩れない)
まず1つ目のメリットなのですが、これがバレイヤージュの1番のメリットになると思いますが
- ★長持ちする
- ★デザインが崩れない
ということ。基本的にバレイヤージュはブリーチの段階で
↑この状態(バレイヤージュの型)を作ってしまいます。なので
デザインがそのままキープされます
大抵リタッチのバレイヤージュをするのは
約半年後
になるので相当デザインは長持ちします^ ^色が落ちたとしても
↑この状態です(この方は一切カラーシャンプーを使用しない方です)。
そして1年経ったとしても
↑実はグラデーションカラーっぽくも見えるのでプリンを気にしない場合は1年でもデザインがおかしくなることはないです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【メリット②】白髪が目立たなくなる
次にこれはバレイヤージュ特有のメリットにもなるのですが
白髪が目立たなくなる
というメリットがあります^ ^
実際に3ヶ月後の状態のバレイヤージュスタイルがあるのですが
↑どうでしょう?見て気づきませんか?
しっかり同化していますよね?
これが
バレイヤージュでの
脱白髪染めデザイン
と言われているものです^ ^
※脱白髪染めバレイヤージュについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【メリット③】美容室に行く頻度が下がる(カラー施術)
そして3つ目のメリットは
美容室にカラーをしに行く
頻度が減る
というメリットです^ ^これは美容師的には泣けることですが、お客様的には本当に良いメリットかなと思います^ ^
先ほども話しましたがバレイヤージュは色が抜けると
↑この状態に戻ります。デザインが崩れることはないです。
- ★別に金髪でも大丈夫
- ★自分で色を補給する
↑これらに該当するなら美容室でカラーする頻度は激減します^ ^ですが注意点があるのですが
ブリーチ1回では足りません
必ず
ブリーチ2回以上必須
になります。
詳しくは■後ほど ■解説していきます^ ^
これらが”バレイヤージュのメリット“になります^ ^
バレイヤージュのデメリットとは?
では次にバレイヤージュのデメリットをご紹介します^ ^
- ★長時間施術
- ★料金が高い
- ★リタッチには技術力が必要
↑これらのデメリットがあります。順を追って解説していきます^ ^
【デメリット①】長時間施術
まず1つ目のデメリットは
長時間施術
ということ。どんなことに時間がかかるかというと
- ★バレイヤージュホイルワーク(土台作り)
- ★ブリーチ放置時間
この2つに時間がかかります。
髪の長さ・量にもよりますが僕の場合はしっかり作り込むために
最低6時間以上
これがバレイヤージュの施術時間になります。
時間が短縮されれば短縮されるほど実はバレイヤージュは
失敗する確率が増えます
なので十分な時間をかけて作り込む必要性があるため長時間の施術が必要になるのがデメリットの一つです。
【デメリット②】料金が高い
次のデメリットは
料金が通常よりも割高
というのがデメリットになります。
バレイヤージュ事態
半年以上デザインが崩れない
というメリットがあるので月換算すると
かなりコスパがいいデザイン
にはなるのですが1回での施術料金が
25000〜40000円
が通常になります。そして注意して欲しいのが
失敗確率が高い
ということです
今まで何人も低価格美容室で失敗した方の修正バレイヤージュをしてきました。なので
安易に安いからと言って
バレイヤージュをお願いすると
失敗する確率が極めて高い
ので注意が必要です。
【デメリット③】リタッチには技術力が必要
それは先ほど低価格美容室での失敗のお話をしましたがこれも注意する部分。
リタッチバレイヤージュは
難易度が高く技術力が必要
な部分もデメリットになります。前回バレイヤージュを綺麗に入れてリタッチする際に
同じ店舗ではなく
他の店舗で施術をすると
失敗する必要がかなり高くなります
どのような失敗につながるかというと
断毛の恐れ
表面のハイライトの失敗
前回のブリーチ部分に
はみ出したことによる線
などこのような失敗が出てしまう可能性があります。
安いお店が行きつけな方は特にブリーチ施術には要注意です。必ず
ブリーチが上手い美容師さんに
お願いすること
がバレイヤージュのリタッチを失敗しないコツになります。
これらが”バレイヤージュのデメリット“になります。
バレイヤージュのデザインをご紹介
先ほども紹介していますがこちらでは実際にバレイヤージュがどのようなデザインなのかご紹介します^ ^
↑これらがバレイヤージュのデザインになります^ ^この画像を見て
このように思う方が多いと思いますが
シャドールーツとバレイヤージュは
かなり酷似しているデザイン
になります
シャドールーツとバレイヤージュの酷似している部分とは?
シャドールーツのデザインとバレイヤージュのデザイン。
両方見たとしても
同じ?
と”デザインのみ“を見るとどちらなのかが実はわからないのがこの両者のデザイン。
なぜ似ているのか?
という部分に焦点を当てて解説していきます^ ^
【似ている点①】根元が暗い
まず1つ目に酷似している点は
根元が暗い
ということ。
シャドールーツの根元
実際にシャドールーツのデザインを見てみると
↑根元が暗いですよね?そして…
バレイヤージュの根元
バレイヤージュのデザインはというと…
↑同じように根元が暗いスタイルになっています^ ^
どちらも実は”シャドールーツデザイン“
このデザインの事をカラーの技法ではなく
シャドールーツ
と言います。ちょっとややこしいですね^^;
シャドー=影
ルーツ=根元
なので根元が暗いデザイン、それは”シャドールーツデザイン“のことを指します。
シャドールーツという”テクニック“は根元を暗くするテクニック
シャドールーツのテクニックの方の解説をすると
立体感が出るようにするテクニックです
なので画像のように
根元を暗めに
毛先を明るめに
というデザインになるのがシャドールーツテクニックになります。
バレイヤージュも必ず根元が暗めのデザインになる”シャドールーツデザイン“
バレイヤージュの場合も同じく
↑これは”絶対条件“で必ず根元を暗めにしてデザインを作ります。
これがまずシャドールーツとバレイヤージュのデザインが酷似している部分になります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【似ている点②】筋感がある
そして次に酷似している部分は
筋感がある
という部分。
シャドールーツの筋感
まずシャドールーツデザインを見ると
↑このように根元が暗い分、明るい部分が暗い部分にのっかりその部分が筋感があるように見えます。
バレイヤージュの筋感
そしてバレイヤージュの場合。
↑バレイヤージュの場合は
ハイライトバレイヤージュ
↪︎元々表面にハイライトを入れるデザイン
フルバレイヤージュ
↪︎トップのみに根元からバレイヤージュを入れるため下ろした際に筋感になる
と表面の表情を大事にするバレイヤージュの場合は基本的に
筋感が必ず出るデザイン
になっています^ ^
シャドールーツもバレイヤージュも必ず筋感が出るスタイル
総称するとシャドールーツもバレイヤージュも
どちらのスタイルも必ず
表面に筋感が出るスタイル
というのが酷似しています。
↑これはシャドールーツなのかバレイヤージュなのか?
どちらのスタイルかわかりますか?^ ^
【似ている点③】立体感がある
そして3つ目の酷似ポイントが
立体感がある
という部分。
シャドールーツの立体感
まずシャドールーツの立体感について。スタイルを見てみると
↑根元が暗く、そして毛先が明るいためコントラストがあり立体感が出ているのが見てもわかると思います^ ^
バレイヤージュの立体感
では今度はバレイヤージュの立体感について。
↑ストレートスタイルですが根元が暗く、毛先が明るいために立体感が出ているのがわかるはずです^ ^
シャドールーツもバレイヤージュも必ず”立体感“が出る
両方のスタイルを見てもわかる通り基本的にシャドールーツもバレイヤージュも
必ず立体感が出るスタイル
です。これは
根元が暗い
毛先が明るい
というコントラストが存在するからです^ ^
【結論】デザインは酷似というか”一緒”
結論になりますが
実際には同じデザイン
と思って頂いて大丈夫です
シャドールーツはカラーテクニックで”バレイヤージュを作る”
言い換えると
バレイヤージュを
カラーテクニックで作る
技法になります
なのでバレイヤージュと酷似というか”一緒のデザイン“になります。
ちなみにバレイヤージュ自体は
ブリーチの土台から
バレイヤージュを作るテクニック
になります。
カラーテクニックで作るのか?
ブリーチの土台で作るのか?
これがシャドールーツとバレイヤージュの作り方の違い。なので基本は
デザインが一緒のスタイル
になります
これらが”シャドールーツとバレイヤージュの酷似している部分“になります^ ^
シャドールーツとバレイヤージュの違いがなんとなくわかってきたかなと思います。
ここからは
お客様からよく頂く質問
を例にもっとシャドールーツとバレイヤージュの違いについて解説をしていきます^ ^
【よくある質問①】シャドールーツとバレイヤージュはどっちが良い?
シャドールーツとバレイヤージュの違いがわかったかと思いますが
いいのかがちょっとわからない…
と思っている方がほとんどかと思います。
同じデザインならどっちでも
いいような気がする…
きっとこのように思っているはずです。なのでこちらでは
シャドールーツとバレイヤージュ
どっちが良いのか?
を
パターン・状況別
でご紹介していきます^ ^
【パターン①】白髪対策をするとしたらどっち?
まず1つ目に
白髪対策をするなら?
について。
これは確実に
バレイヤージュ
が有効になります^ ^
なぜバレイヤージュが有効になるのか?
なぜバレイヤージュが白髪対策に有効かというと
バレイヤージュは
↑このように色が入っている時は色が入っていませんがもし色が抜けたとしても
↑このようにブリーチで作ったバレイヤージュの土台がそのまま残ります。ということは…
白髪は全く目立ちません
これは■先ほど ■話したバレイヤージュのメリットになります^ ^
白髪が伸びてきても
白髪がハイライト部分に
完全同化して目立たなくなる
という原理です
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
実際に白髪が伸びてきた際の状態
そしてバレイヤージュを入れて約3ヶ月後の状態、先ほどもお見せしましたがこちらでもご紹介すると
↑どうでしょう?
確かに白髪が伸びてきていますが目立っていないことが見てもわかるはずです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドールーツはなぜ白髪対策に向かないのか?
ではなぜ今度はシャドールーツが白髪対策に向かないのか?について解説します。
確かにシャドールーツは入れたては
↑このようにバレイヤージュと同じデザインにはなるので白髪対策ができるように見えます。
ですが白髪対策に向いてない最大の要因が
バレイヤージュデザインを作ること
に理由があります
最初にカラーでバレイヤージュを作ったとしても極めて短期間で
↑このようなフルブリーチの状態に戻ります。フルブリーチに戻ると
- ★プリンが目立つようになる
- ★根元の白髪が一気に気になるようになる
と色が剥がれ落ちてからは白髪が一気に気になるようになります。逆に話すと
デザインが効いている時は
そこまで白髪が気になりません
シャドールーツの場合は”期間限定“の白髪対策
色が剥がれるまでであれば期間限定で白髪対策ができるのがシャドールーツになります。どれくらいの期間白髪対策ができるかというと
1〜1ヶ月半
です。結構早めに色が取れてしまい。それと同時に白髪対策ができなくなるのがシャドールーツの欠点でもあります。
ただし…
白髪の量が多い方はむしろシャドールーツがおすすめ!
実は白髪対策向きではないのはシャドールーツと言いましたが
多い方であれば
シャドールーツでむしろ
白髪対策をした方がいいです
どれくらいの白髪量であればシャドールーツがオススメかというと
80%以上が白髪の方の場合
です。
実際に白髪100%の方がシャドールーツ(土台フルブリーチ)をした例
実際に全体が100%の白髪の型がシャドールーツをして色が抜けてフルブリーチに戻った際の状態をお見せします。
↑どうでしょう?完全同化してませんか?シャドールーツデザインは
フルブリーチして
デザインを作る
からこそ
白髪の量が多い型であれば
完全白髪対策が可能
になります^ ^
白髪の量が少ない=バレイヤージュ・白髪の量が多い=シャドールーツ
かなり白髪の量が多い方はそこまで多くはないと思いますが
白髪の量が少ない
↪︎バレイヤージュ
白髪の量が多い
↪︎シャドールーツ(フルブリーチ)
で可能になります^ ^
あなたの白髪の量でバレイヤージュで対策が可能かどうかが決まります。
【パターン②】飽き性でデザインをすぐ変更できるとしたらどっち?
次のパターンは
デザインに飽きがきて
いつも違うデザインにする方
に対してはどっちが向いているかについてです。これは断然
シャドールーツがオススメ
になります^ ^
なぜシャドールーツがオススメなのか?
デザイン変更を安易にするためにはなぜシャドールーツがオススメになるのかというと
色が落ちるとフルブリーチ状態に戻る
比較的早めに色が落ちる
これは先ほども解説した■シャドールーツのメリット ■、■シャドールーツのデメリット ■両方の特徴が生かされていることになります^ ^
↑シャドールーツの場合は染めたてはこうであっても必ず
↑1ヶ月後〜にはフルブリーチのベースに戻ります。なので
バレイヤージュデザインの様に
固定されずに次にデザイン変更が
安易に可能
になっています^ ^
なぜバレイヤージュは向いていないのか?
なぜバレイヤージュが向いていないのかはこれは考えると簡単ですが
土台が長持ちするデザイン
だからです。先ほども話しましたがバレイヤージュで作ったデザインは
↑このように作ってから色が抜けるとどうなるかいうと
↑型が全く崩れず土台はバレイヤージュのままです。
このバレイヤージュの状態から
全体を一色にして欲しいです!
みたいにデザイン変更を希望したとしても
安易にはできず
高度テクニックが必須
となります。これは■先ほど ■解説した部分を見るとかなりわかりやすいはずです。
もしくは
バレイヤージュが上手
な方にお願いしないと
失敗するリスクがかなり
高まります
安易にはデザイン変更ができないということでバレイヤージュは不向きとしています。
【パターン③】美容室に行かなくても気にならないのはどっち?
次のパターンは
美容室に行かなくても
気にならないデザインは?
ということです。どちらが気にならないかいうと
バレイヤージュ
になります^ ^
なぜバレイヤージュが美容室に行かなくても気にならないのか?
なぜバレイヤージュは美容室に行かなくても気にならないのかは
バレイヤージュの型がそのまま
残るからです
これは先ほども話した通り
↑色が抜けたとしても必ず型がそのまま残り、バレイヤージュの状態をキープすることが可能になります。
そしてバレイヤージュは
半年以上放置しても
気にならない
くらいのデザインです^ ^となると
行かなくても大丈夫と
思いませんか?
それに1年放置したとしても
↑これは■先ほど ■も話した通り
グラデーションカラー
になります。なので一度バレイヤージュを入れると実は美容室に頻繁に行かなくても気にならない状態になります^ ^
なぜシャドールーツは向いていないのか?
大体は予想がついていると思いますが、なぜシャドールーツは向いてないのかというと
- ★デザイン崩れを起こしやすい
- ★持ちが悪い(1〜1.5ヶ月)
↑これらの要因があり、すぐにフルブリーチの状態に戻るので
行かないとシャドールーツは
キープすることはできません
これが理由です。
【パターン④】プリンが気にならないようになるのはどっち?
次のパターンが
プリンが気にならないデザインは
どっちなのか?
というもの。どちらも最初はプリンが気になりませんが問題は
色が落ちてから
が差が出てきます。どちらが向いているかというと
バレイヤージュ
になります^ ^
なぜバレイヤージュはプリンが目立たないのか?
なぜバレイヤージュがプリンが目立たないかというと
色が落ちてもデザインそのまま
が反映され、根元の黒い部分が
目立たない使用になっています
バレイヤージュを見てみると
↑このように黒い部分と明るい部分がまだらな構成になっているのがわかると思います。
これがプリンが目立たないブリーチの入れ方になるのですが、色を落ちたとしてもこの型がずっとキープされます。
もしプリンが気になるとしたらバレイヤージュの場合は
約半年後
になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
なぜシャドールーツはプリンが目立つのか?
なぜシャドールーツはプリンが目立つのかというと、これもなんとなく気づいていると思いますが
- ★デザイン崩れが早い
- ★持ちが悪い(1〜1.5ヶ月)
という理由、そしてフルブリーチの状態に戻ると
↑ちょっとでも根元が伸びるとプリンが気になりませんか?
これが原因です。
フルブリーチに戻ってしまう
からこそ早めにプリンが
気になってしまいます
なのでプリンが気にならないようにするためにはシャドールーツは不向きになります。
【パターン⑤】カラーシャンプーのみで色を入れられるのはどっち?
次のパターンですが
カラーシャンプーのみで
色を入れられるのはどっち?
ということ。これに対しての答えは
カラーシャンプーで色を
入れることは可能です
バレイヤージュでもシャドールーツでもどちらでも大丈夫です。これに関しては
別の問題
が出てきます。
カラーシャンプーで色を入れられる条件は”ブリーチ2回以上“
シャドールーツ、バレイヤージュのどちらかが問題ではなく
ブリーチでどこまで
しっかり目に抜いているか?
が問題になります。カラーシャンプーのみで色を入れられる状態にするには
↑最低でもこれくらいの明るさが必要になります。
- ★赤みが完全にないこと
- ★明るさがしっかりあること
大抵の型であればブリーチ1回の場合だと
↑このように赤みが残る方が非常に多くこの状態ではカラーシャンプーでの色味が入りづらいです。
なのでカラーシャンプーで色を入れたい場合は
ブリーチ2回以上必須
となりますので注意して下さい。
【よくある質問】ブリーチで思ったほど明るくない…原因ってなんですか?
結構僕がブリーチを担当する時に
明るさになってる…
抜けなかった原因とかって
何かあるんですか?
とこのような質問をいただくことが多いです。この原因は
- ★ブリーチの塗布量
- ★ブリーチの放置時間
↑この2つが主な原因につながっていることが多いのですが他にも僕自身が担当した際に
と感じることも結構あります。
なぜブリーチをしたのに思ったほど明るくならないのかは
↑これらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
【パターン⑥】ショートスタイルにオススメなのはどっち?
次のパターンは
ショートスタイルに
オススメなのは?
というパターン。これは正直にお話ししますが
シャドールーツ
が断然いいです^ ^
なぜシャドールーツが適しているのか?
なぜシャドールーツが適しているのかというと
一度フルブリーチをしてから
暗い部分をオンカラーで
操作することができるためです
シャドールーツの場合は
あることをしなくても
作ることが可能
なのでショートの場合はシャドールーツの方が失敗がなく作ることができます。
画像検索で”シャドールーツ”と打つと【ショートスタイル】が多い
実はネットでシャドールーツスタイルを検索する場合って実は
ショートスタイルが
多く表示される
のをご存知でしょうか?
↑検索するとやっぱりショートスタイルが多く出ます。
ではここからが大事なのですが
なぜバレイヤージュは
ショートが不向きなのでしょうか?
ショートがバレイヤージュが不向きな理由とは?
ショートスタイルがなぜバレイヤージュが不向きなのか?この理由については簡単です。
- ★短かすぎる
- ★段が入っている
- ★結構量がすかれている
短いというとはまず
↑このようなエアタッチをすることがかなり困難になります。
塗る技法でなんとかぼかしを入れることはできますが
エアタッチの様に
超自然に入れることが不可能
になります
そして段が入っているということは
デザインになりにくくなります
これはもう画像を見た方が早いです。
↑一応バレイヤージュを入れたらしいのですが…
ハイライトに見えませんか?
そして質感調整をしっかりするのがショートの醍醐味でもあるのでバレイヤージュを入れたとしても
↑これもバレイヤージュを入れているとされていますが…バレイヤージュっぽく毛先一面が明るくなっていないのがわかるはず。
そしてハイライトに見えるはずです。
カット技法が関係して
バレイヤージュを正確に入れたとしても
バレイヤージュになりづらい
傾向があります
シャドールーツの場合は”根元のみ“暗くなるのでバレイヤージュになりやすい
これを踏まえると断然シャドールーツの方が
根元
↪︎暗めに染める
毛先
↪︎明るめに染める
とフルブリーチしてからの”塗り分け“のおかげで
↑このようなデザインが安易に作りやすくなっています^ ^
特殊な技法を用いず
塗り分けで作るシャドールーツは
ショートでも簡単に
バレイヤージュすることが可能です
ただ実はショートはショートでも
↑このように綺麗にバレイヤージュにすることも実は可能です。
ショートでも綺麗にバレイヤージュにするための条件とは?
ショートスタイルでバレイヤージュを綺麗に作るための条件があります。それは…
- ★長さがあること
- ★段があまり入っていないこと
- ★すきすぎていない事
↑さっきとは逆の条件下であればショートでもバレイヤージュは可能になります^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
【パターン⑦】痛みが少ないのはどっち?
では今度は
痛みが少ないのはどっち?
というパターン。これは
の方が痛みが少ないです
なぜバレイヤージュは痛みが少なく、シャドールーツは痛みが多いのか?
なんで痛みが変わってくるの?
と疑問に思うはずなので解説すると
ブリーチの塗り分けをしている
シャドールーツの場合は
全頭ブリーチ
という事で
ブリーチする範囲が少ないのが
バレイヤージュだからです
ある意味バレイヤージュかシャドールーツというのは
部分ブリーチなのか?
全頭ブリーチなのか?
という分け方をすることもできます。当然ですが
全頭をブリーチするよりも
部分的にブリーチの方が
痛む範囲が少ない
というのがわかるはずです。
シャドールーツは
↑このように全部をブリーチ。
↑バレイヤージュは暗い部分を残しつつ必要な部分だけブリーチ。
どちらが痛みが大きいのかはこれで明白なはずです^ ^
【パターン⑧】リタッチで失敗しにくいのはどっち?
そして次のパターンは
リタッチで失敗しにくい
のはどっちなのか?
というパターン。これは断然ですが
リタッチは失敗しづらいです
なぜシャドールーツは失敗しにくいのか?
これはもうわかるはずです^ ^シャドールーツの場合は最初染めたては
↑このようにバレイヤージュのようなデザインになりますが色が抜けると
↑このような全頭ブリーチ状態に戻ります。ということは
その伸びているところのみに
リタッチをすると綺麗に
均一にまたフルブリーチ状態に
戻すことが可能です
リタッチブリーチも結構テクニックが必要になりますが基本
根元のみに
リタッチをすれば完成です
なので比較的難易度が低い状態でリタッチをすることが可能です^ ^
バレイヤージュはなぜリタッチが難しいのか?
ではなぜバレイヤージュはリタッチが難しいのかというと
- ★各部位でリタッチ幅が変わる
- ★リタッチにもエアタッチ必須
- ★ハイライト部分のリタッチが失敗しやすい
など実は難易度がぐーんとシャドールーツよりも上がります。
- ★ブリーチに慣れていない
- ★バレイヤージュに慣れていない
確実に失敗の要因になります
そしてリタッチだとしても時間はかかります。
リタッチを塗る、だけではバレイヤージュは完成しないのがデメリット。
- ★部位ごとにリタッチを変える
- ★エアタッチを使用する
- ★ハイライトを正確に取りリタッチする
↑などこれらの技法が必要となるためにバレイヤージュのリタッチで
失敗者が続出
しているので注意が必要になります。
【パターン⑨】ホワイトカラーに適しているのは?
そして次のパターンは
ホワイトカラーに
適しているのはどっち?
というパターン。これは
デザインがシャドールーツもバレイヤージュも同じだからこそ
どちらでも
ホワイトカラーは似合います
なのでホワイトカラーにしたい場合は何も考えることなく
シャドールーツでも
バレイヤージュでも
どちらでも大丈夫です
【パターン⑩】長持ちするのはどっち?(ブリーチを毎回しなくても良いデザイン)
そして最後に
長持ちするのはどっち?
それも
毎回ブリーチしなくても
崩れないデザイン
これは一番大事になることだと思います。今までの内容を読んだ方なら当然わかると思いますが断然
バレイヤージュ
がオススメになります^ ^
なぜバレイヤージュは長持ちする?
これは何度もお伝えしている内容になり、■こちら ■を見ると理解できるはずです^ ^
なぜシャドールーツは長持ちしないのか?
シャドールーツが長持ちしない理由も今までの流れを見ていればわかると思います^ ^
- ★フルブリーチに戻る
- ★リタッチが伸びてプリンが目立つ
↑基本これらの理由があるからです。詳しくは■先ほど ■解説しているのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
これらが”シャドールーツvsバレイヤージュ、どちらがいいのか?“の内容になります^ ^
求めるものによってシャドールーツがいいのか?バレイヤージュがいいのか?が変わるのでぜひこちらを参考にしてデザインを決めてみて下さい^ ^
【よくある質問②】シャドールーツとバレイヤージュは”色落ち”するとどうなる?
今までの流れを見ていれば全然理解できている部分だと思いますが本当によく聞かれるのが
どうなりますか?
とよく聞かれることなのでもう一度こちらでどのようになるのか復習しましょう^ ^
シャドールーツの色落ち後について
まずはシャドールーツの色落ち後の状態なのですが
オンカラーでデザインを作っているので
当然ですが色が落ちたら
元のフルブリーチの状態に
戻ります
※画像クリックで画像が変わります。
↑このように変化します。
これはシャドールーツデザインの特徴になるので詳しくは■こちら ■を参考にしてみて下さい^ ^
バレイヤージュの色落ち後について
そして次にバレイヤージュの色落ち後について。
土台からバレイヤージュを作っているので
当然ですが色落ち後も
バレイヤージュの状態をキープ
可能です
※画像クリックで画像が変わります。
バレイヤージュは
ブリーチしたそのままの土台で
色落ちします
なので色が落ちた後もバレイヤージュの型をキープすることが可能です^ ^詳しくは■こちら ■を参考にするといいです^ ^
これらが”シャドールーツとバレイヤージュの色落ち後“になります^ ^
今後どのようにしていきたいのかで型をキープするのか?次にデザインを変化するのかで
シャドールーツがいいのか?
バレイヤージュがいいのか?
が決まってきます。
今ではなく先を考えてデザインすることが大事になるのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
【よくある質問③】時間がかからないのはシャドールーツとバレイヤージュどちらですか?
では次によく聞かれること
シャドールーツですか?
バレイヤージュですか?
この質問に対しての答えは
シャドールーツの方が
短い時間での施術が可能です
実際の施術時間について(ブリーチ1回の場合)
実際にブリーチ1回での施術に関してですが
を例に挙げて解説します
ブリーチを塗り終わるまでの時間で考えると
シャドールーツ
→約20分
バレイヤージュ
→約1時間
というのが早くてもかかる時間です。比べてみてどうでしょう?
があるのがわかるはずです
なぜバレイヤージュは時間がかかる?
そんなにブリーチ塗り終わるまでの
時間がかかるんですか?
とよく聞かれるので解説すると
- ★ホイルで作成する時間
- ★エアタッチで土台を作る時間
一つ一つ土台を作りながらの作業になり、それが全体的に作らないといけないので
約1時間
という施術タイムがかかってきます。
なぜシャドールーツはそこまで時間がかからないのか?
シャドールーツの場合は
↑このようにホイルも何も使わずに直接髪にブリーチを塗ります。もし全体をブリーチしていて根元が伸びている場合であれば
↑このようにペーパーを使用してブリーチをするので多少時間はかかりますがバレイヤージュよりなら全然時間がかかりません。
なのでシャドールーツは基本的に時間がかからずに施術をすることが可能です^ ^
ですが実は時間がかかる場合もありますので注意が必要です。
【注意点①】髪が長いと時間はどちらもかかります
時間がかかるケースはこれは当然ですが
↑髪が長いと当然時間はかかってきます。
【注意点②】髪の量が多いと時間はどちらもかかります
そしてもう1つのパターン。これも髪の長さに比例しますが
↑ロングの方の場合ですが髪の量が多ければ多いほど時間はかかります。
量が多い場合だと
かなり時間はかかってきます
髪の量が多い方は一番注意が必要です
ショートでもロングでもどちらでも同じことになるのですが
髪が短いからといって
早めに終わると思わないでください
理由としては
特にムラになりやすく
時間短縮で施術が不可能になります
量が多い場合は
- ★薬剤が浸透しにくい
- ★一気に塗布するとムラになりやすい
といったデメリットがあり、細かくしっかり目に塗布しないと部分部分でムラが生じてしまう可能性がかなり高いので注意て必要になります。
【注意点③】ブリーチが抜けづらい状態だと時間はどちらもかかります
ここが一番です。
強く出る方は基本的に
時間をかけてブリーチする必要が
あります
抜けづらい方の特徴としては
- ★髪が太い
- ★髪が硬い
- ★アイロン・コテで毎日スタイリングしている
- ★縮毛矯正をかけている
- ★デジタルパーマをかけている
- ★黒染め・白髪染めをしている
↑これらに該当する方が多いです。
これらに該当する方は時間がかかるので注意が必要です。
基本的にはシャドールーツがバレイヤージュよりも時間はかからずに施術することが可能ですが注意点も含めてぜひ参考にしてみて下さい^ ^
シャドールーツ・バレイヤージュをする際の注意点とは?
そして最後に
シャドールーツ・バレイヤージュを
する際の注意点
についてご紹介します。どのような注意点があるかというと…
- ★1日かかると思っての予約が必須
- ★綺麗な色を入れるにはブリーチ2回以上が必須
- ★痛みを抑える”プレックスメニュー”必須
↑これらに気を付ける必要があります。順を追って解説していきます^ ^
【注意点①】1日かかると思っての予約が必須
■先ほど ■解説した部分で
バレイヤージュよりもシャドールーツは
施術時間が短い
というお話をしましたが基本的に
1日がかりで行うもの
と思って下さい
短時間で終わるでしょ!
みたいな思い込みをしないようにして下さい。
特に注意して欲しいのが”ブリーチ後に予定を入れること“
シャドールーツ・バレイヤージュ以外にも当てはまるのですが
予定を入れない方がいいです
よく
終わりますか?
ということを来店してからお話しされる方も結構多いです。その口実は
ブリーチ施術の制限時間
といってもいいことであり、制限時間があればあるほど
ブリーチでの失敗確率が
急上昇します
- ★しっかり時間をおいて明るくしたい
- ★ブリーチが失敗したくない
このように思うのであればブリーチ施術日には予定を入れないことをオススメします。
美容師側も十分時間をかけて施術することが可能になるのでブリーチでの失敗が大幅に現象できるはずです^ ^
【注意点②】綺麗な色を入れるにはブリーチ2回以上が必須
基本的に最近のカラーは
↑これらのように比較的明るめで綺麗な色になる傾向があります。
このカラーの場合は
ブリーチ2回必須
になります
ブリーチ1回ではできないデザインが多いので特に
- ★シャドールーツ
- ★バレイヤージュ
はホワイト系にしたい方が多いので必ずブリーチ2回での施術をして下さい。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【注意点③】痛みを抑える”プレックスメニュー必須“
そして3つ目の注意点。
プレックスを配合してもらって下さい
なぜプレックスを入れる必要があるのか?
プレックスというのは
ブリーチ剤と一緒に配合することで
本来受ける痛みを大幅に抑えることが可能
だからです。
気になるのが
毛先の痛み・切れ毛
です
よく修正依頼を受けて施術をすることが多いのですがその際の状態が
↑大体毛先がチリチリしていたり
↑このように髪が切れてしまっている方が結構多いです。
ブリーチをしていないからこそ
ブリーチ後勝手に髪が切れてしまって
形自体がおかしくなっている方が多いです
なのでブリーチで余計な痛みを出さないために絶対にプレックスを配合してブリーチをして下さい。
【よくある質問】トリートメントじゃダメ?
プレックスの話をすると
ダメなんですか?
と聞かれることがあるのですが
事後です
要するに
施術後に補給
なのでブリーチでの痛みを
抑えることは不可能です
傷んでから補修するというのは【髪の体力激減】につながります。
なので施術中にそのパワーを抑えられるもの、それが
プレックス
になります。トリートメントも大事になりますがぶっちゃけ
最重要になります
なのでトリートメントで補給する以前に
痛めない施術
をするために必ずプレックスを配合した施術をしてもらって下さい。
シャドールーツがオススメな人とは?
シャドールーツとバレイヤージュの違いについてご紹介してきましたが
と悩む方がいると思うのでこちらではまず
シャドールーツがオススメな人
についてご紹介します^ ^オススメな人とは…
- ★頻繁に美容室に行く方
- ★バレイヤージュを期間限定で楽しみたい方
- ★カラーデザインにすぐ飽きる方
がシャドールーツには向いています^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
バレイヤージュがオススメな人とは?
では今度はバレイヤージュがオススメな人について。
- ★頻繁に美容室に行く方
- ★頻繁に美容室に行かない方
- ★頻繁にカラーをしたくない方
- ★よくコテでアレンジする方
- ★よくヘアアレンジする方
- ★白髪染めをしたくない方
↑これらに該当する方はバレイヤージュがオススメです^ ^
バレイヤージュってオススメなの?
とちょっと不思議に思った方もいると思います^ ^真相は
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
【結果】シャドールーツとバレイヤージュの違いは”作り方”にあり
結構長めのブログでしたが全体を読んでシャドールーツとバレイヤージュの違いがわかったかなと思います^ ^
簡単に話すとシャドールーツとバレイヤージュの違いとは
作り方の違い
です。
土台からバレイヤージュにするのか?
フルブリーチしてオンカラーで作るのか?
この違いだけです^ ^この違いから
状態にしていきたいかで
シャドールーツなのか?
バレイヤージュなのか?
が決まります
あなたが今後やりたい状態を把握した上でシャドールーツなのか、バレイヤージュなのか、ぜひこのブログを参考にしながら決めてみて下さい^ ^♪